水素添加反応設備
水素ガスは1MPa以上で高圧ガス保安法、一般高圧ガス保安規則(可燃性ガス)に指定されています。 爆発限界が広く(4.0~75.0vol%)、またガス密度が小さく拡散速度が速雄ために、ガス漏れや静電気には十分な注意が必要です。さらに、塩素などのハロゲンと混合すると、日光の直射によっても爆発する非常に危険な物質です。ただし、正しく取り扱えば取り扱いやすいガスでもあります。 当社は日本曹達(株)が電解設備(水素ガス発生)を有しており安全な水素ガスの取扱いについて豊富な経験があり数多くの水素添加反応設備を設計し納入しています。
- GL製、クラッド製、ステンレス製等、各種材質の水添反応槽
- 触媒の投入と濾過装置
- 自動化による確実な系内のガス置換
- 安全な水素ガスの大気放出
- 触媒毒対策
- 水素脆性対策